兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

龍野高校61回生の皆さんへ。

[ 2011/07/21 08:55 ]
 皆さんの多くが大学生だと拝察します。
 近い将来、社会へ巣立っていく皆さんには、ぜひ8月2日13時20分、
神戸地裁204号法廷にご参集いただき、そしてその後の報告集会にも
出席してほしいと思っています。

 皆さんが高2だった4年前の5月24日。
 なにが起こったか?
 忘れていませんよね?

 本来なら皆さんと同じように学生生活を送っていたはずのリサさんが
テニス部の練習中に熱中症で倒れ、いまも意識は戻っていません。
 そして石原元秀校長(当時、現・岡山白陵中高校長)の事故発生以降の
言動については当ブログで指摘してきたとおりであり、今後も具体的に検証
していきます。

 当ブログ2010年8月16日付記事を参照してください。
 清重安男校長(同、現・白陵中高校講師)はじめ龍野高校関係者は、
リサさんの事故から教訓を得ようともしていません。
 このままでは将来、皆さんの大切な同期生であるリサさんと同じように、
たいへんつらい思いをする生徒とご家族を、またあらたに生み出してしまう
恐れがあります。
 これは重大な事故を発生させたという事実に対し真摯に向き合うことなく、
したがって反省していないから、と判断せざるを得ません。
 
 「学校とは安心安全で、すべての生徒が心身ともに健康に成長すべき場所」
でなければなりません。
 しかし、これを担保しようとしていないのは、まったく理解に苦しみます。

 事実を直視し検証し、反省すべきことは反省し、改めるべきことは改め、
謝罪すべきことは謝罪する。
 これは社会人としての基本姿勢であり、よりよい社会を築くための
礎となるものです。

 民主主義社会の構成員であるわたしたちは、基本的人権を尊重しなければ
なりません。
 自分の利益を守る権利があるのはいうまでもありませんが、それは同時に
他者の権利を尊重するという義務も負っています。
 権利と義務は表裏一体、不可分のものです。
 自分の権利を守るためには他者の権利を蹂躙し名誉を毀損してもかまわない、
などという、きわめていびつなルールは民主主義社会には存在しませんし、
存在させてはいけません。

 しかし残念なことに、石原氏・清重氏らは説明責任を果たさず、
謝罪もしていません。
 それどころか虚言を弄し、リサさんとご両親の権利と利益を侵害し、
名誉を毀損しています。
 まさにとんでもないことで、民主主義のルールに反するものです。
 彼らの存在意義といえば、それは反面教師としてでしかない、
と指摘せざるを得ません。

 ぼくは龍野高校には、生徒一人ひとりを大切にするという意識を徹底する
ことが不可欠だと思っています。
 そして61回生の皆さんには、健全な民主主義社会を築く構成員としての
知識と意識を身につけたうえで学窓を巣立っていってほしい、と切望しています。
 これはリサさんのご両親も、同じ思いでしょう。

 8月2日13時20分@神戸地裁204号法廷。
 リサさんも出廷し、報告集会にも参加します。
 同期生の皆さん。
 必死で生きているリサさんに励ましの言葉を送りませんか。
 それが彼女にとっても、ご両親にとっても、明日を生きる力になるものと
信じています。
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heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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