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兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

龍野高校の対応を検証する(その14)

[ 2022/12/25 00:38 ]
 朝日新聞大阪本社版2022年12月21日付紙面には

 大阪市立(現・大阪府立)桜宮高校バスケットボール部の主将
だった2年生の男子生徒が顧問から暴行を受け、自殺した事件から
23日で10年となる。同市都島区の同校で20日、追悼集会があった。
 全校生徒や教職員ら約900人が出席した。事件を直接知る教員は
異動や退職などで一人もいなくなった。
 1分間の黙禱の後、森口愛太郎校長は「痛ましい事案を決して
風化させてはいけないという、強い決意を確認する場としたいと
思います」などと述べた。
 さらに生徒には「この事案を昔のこと、自分の知らないことと他人事
にするのではなく、自分が選んで入ってきた桜高(さっこう)のこと、
自分の母校でのことと、頭や心の中にとどめておいてください」
と呼びかけた。
 男子生徒は元顧問の男性から繰り返し暴力や暴言を受け、
12年12月23日に自宅で自殺した。暴力が自殺の大きな要因に
なったとして元顧問は懲戒免職となり、13年9月に傷害と暴行の
罪で懲役1年執行猶予3年の有罪判決を受けた。
 事件後、同校は体罰の根絶をめざし、「地域に開かれた学校」
を掲げて地域住民を招いての学校行事を重ねてきた。昨秋からは
市教委による部活動改革の実践研究に協力し、地元の中学生と
スポーツ体験会で交流している。教職員も、怒りの感情を抑える
「アンガーマネジメント」などの研修を毎年受けている。

という記事があります。

 龍野高校との格差に、まさに愕然とします。

 「事件を直接知る教員は異動や退職などで一人もいなくなった」
のは、公立校である以上避けられないことです。
 だからこそ桜宮高校の森口校長は
「痛ましい事案を決して風化させてはいけないという、強い決意を
確認する」こととし、10年前には5歳から8歳だった生徒たちにも
「他人事にするのではなく、自分の母校でのことと、とどめておいて
ください」と訴えたのでしょう。
 その姿勢には頭が下がります。

 一方、龍野高。
 裁判の傍聴に来てくれていた同期生たちは、
「ぼくたちはなにも知らされていない。先生たちは学年集会でも
『彼女の分まで受験をがんばれ』と言っていただけ」
と、石原元秀校長(当時)をはじめとする教員への不信感をあらわに
していました。

 当ブログで繰り返し指摘してきましたが、龍野高の教職員は
リサさんの「不可視化」に全力を挙げてきました。
 彼らの言動には、生徒に対する愛情はみじんも感じられませんし、
不祥事は全力で隠蔽するという、醜悪極まりない姿勢を今日に至る
まで維持しています。
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heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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