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兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

大分県立支援学校死亡事故、教諭らが謝罪の姿勢は示す

[ 2022/06/19 19:29 ]
 2016年9月、大分県立南石垣支援学校高等部3年だった
林郁香(ふみか)さん=当時17歳=が、給食をのどに詰まらせ
死亡した事故。
 22年6月17日、大分地裁で行われた本人尋問(石村智裁判長)で、
当時の臨時養護教諭と養護教諭、そして校長が、それぞれ原告席に
向かって頭を下げました。
 これについて、傍聴していた「全国学校事故・事件を語る会」の
代表世話人、宮脇勝哉氏は、
「学校事故・事件に関する裁判を長年にわたって数多く支援し、
傍聴してきたが、被告とされた教員らがそれぞれ原告席に向かって
頭を下げるなど謝罪の姿勢を示したことは記憶にない。
 しかし原告である両親の心に通ずる真摯な謝罪だったのだろうか」
と述べました。

 10時00分から尋問に応じた臨時養護教諭は、事故発生当日の
状況について、「食器が割れる音に気づいて」郁香さんが倒れていた
ところを目撃した、と証言しました。
 その際、出血をみとめて頭を打っていると思ったこと、意識と呼吸を
確認しなかったことを認め、
「正しく対応できなかった。言い訳をするつもりはない。
 郁香さんにも、ご両親にも、たいへん申し訳ない」
と謝罪しました。

 19年7月、「大分県立南石垣支援学校における事故調査委員会」
がまとめた事故調査報告書には、同教諭が郁香さんのもとに
かけつけた際
「またひとりやん、だれもいないやん」
と発言したとの記載があります。
 原告弁護団が、同教諭が大分地裁に提出した陳述書には、
この発言に関する記述がないことについて質問したところ
「発言は事実」
と明確に答えました。

 支援学校に通学している生徒、ことに知的障害や肢体不自由など
重複障害がある生徒については、「常に教員が見守りひとりにしない」
ことが大原則です。
 しかし同教諭は、南石垣支援学校では
「生徒がひとりでいる局面は何回もあった。教員の危機管理意識が
足りず、見守りが徹底されていなかった」
と証言しました。

(この項、つづく)
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heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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