fc2ブログ

兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

竹田高剣道部暴行死事件、両親は告訴状を提出

[ 2019/08/30 21:19 ]
 共同通信は2019年8月20日付で

 大分県立竹田高校(竹田市)で09年8月、剣道部の練習中に
熱中症で死亡した2年工藤剣太さん=当時(17)=の両親が20日、
保護責任者遺棄致死の疑いで、元顧問と元副顧問に対する
告訴状を大分地検に提出した。
 死亡を巡っては、元顧問と元副顧問が業務上過失致死容疑で
書類送検されたが、地検は12年に不起訴処分とし、不当とする
検察審査会の議決を踏まえた上で、再度不起訴とした。最高検も
再捜査の要望を退けた。
 母親の奈美さんは20日、取材に「刑事責任については突っぱね
られてきたが、最後まで諦めない姿勢を見せたい」と話した。

という記事を配信しました。

 業務上過失致死罪の時効は10年。
 すなわち19年8月22日には事故発生から10年を経過してしまい、
同容疑では顧問だった坂本忠文・元教諭、副顧問だった
和田浩史郎教諭の刑事責任を問うことができなくなったからです。
 これに対し、保護責任者遺棄致死罪は時効が20年。
 すなわち29年8月22日まで、時効が延長できます。

 なぜ両親はここまでこだわるのか?
 それは
「たとえ教員であろうとも、学校の外で市民を相手に殴る蹴るの暴行を
働けば、暴行傷害の現行犯で逮捕され、おそらくは起訴されるだろう。
 しかし学校の中で生徒を相手に暴行を繰り返し、死に至らしめても
『指導の一環』という言い訳が通用し、不問に付される。
 それはなぜなのか?」
という、ごく素朴な問いかけに、だれも答えていないからです。

 両親は
「民事裁判では元顧問教諭の重過失が認められましたが、刑事事件
としては『嫌疑不十分』ということで立件されませんでした。
 したがって、『そこに保護されるべき人間がいるにもかかわらず、
保護するどころか暴行を加え遺棄した』ということで、保護責任者
遺棄致死容疑で告訴しました。
 『全国学校事故・事件を語る会』などでお目にかかる皆さんも、
我が子が傷つき、最悪、命まで落とし、自分自身がボロボロに
なりながらも、真実を求め動いて来られた方ばかりです。
 『そこまでやるか…』と思われるかもしれませんが、ここまでやり続けて
きた私たちが 道を作らなければ!という気持ちが大きいのです」
とコメントし、その心境を語っています。
スポンサーサイト



コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

最新トラックバック
月別アーカイブ