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兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

大阪市の水泳事故、和解成立

[ 2018/12/15 00:01 ]
 2013年8月14日、大阪市の障害者向け水泳教室の練習中に死亡した
国本考太さん(当時24歳)の両親が、運営していたNPO法人と
女性コーチを相手取って提訴している損害賠償請求訴訟の控訴審。
 18年12月12日、大阪高裁(受命裁判官:角田ゆみ)で和解が
成立しました。

 和解調書には、コーチが注意義務を怠ったこと。
 そしてコーチの注意義務違反と考太さんの死亡の間に、相当因果関係が
あることを明記しています。
 さらに、コーチらが「考太さんはてんかんにより死亡した」との主張を
撤回し、今後は同様の主張をしないことを確約しました。

 両親によると、同日の和解協議の場にコーチが姿を現し、
「裁判上やむを得ないことだったとはいえ、申し訳なかった」
と釈明しつつ謝罪した、とのことです。

 一審・大阪地裁判決は、コーチには注意義務違反あったと認めながら、
考太さんが亡くなったという事実との間に因果関係があるとは認定しません
でした。
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-date-201706-1.html

 これが、両親が控訴した理由でしたが、被控訴人であるコーチ側が
認めたことで所期の目的を達成できました。
 母親は
「(考太さんが)褒めてくれると思う」
と述べ、「全国学校事故・事件を語る会」の代表世話人、宮脇勝哉氏は
「画期的な和解内容」
と高く評価しました。

 熱中症についての知識は多くの人に共有されていますが、水泳中に
発症する可能性があることは、いまだ十分に理解が広まっているとは
いえない状況です。
 両親は同様の事故を再発させないために、今後も啓発活動を続けていく
意向を明らかにしました。
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heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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