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兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

一般社団法人「ここから未来」、シンポジウムを開催

[ 2018/08/06 10:41 ]
 一般社団法人「ここから未来」(代表理事・大貫隆志氏)が
2018年8月4日、東京都内でシンポジウム
「もしかして、いじめ? そのとき保護者ができることは?」
を開催し、全国各地から47名が参加しました。

 大貫氏は10年6月7日に発生した、川崎市立中3年生男子(当時)が
同学年の男子生徒4人からいじめを受けて自死するに至った事件について、
「調査委員会がまとめた調査報告書と、他の事案の報告書を読み比べてほしい」
と述べました。
https://cocomirai.org/wp/wp-content/uploads/2018/07/20180804_shinohara.pdf
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-date-201712-2.html

 というのも、近年は学校事故・事件について調査委を設置し、報告書を
まとめる事例が増えてきてはいます。
 しかしその多くは、「全国学校事故・事件を語る会」の代表世話人、
内海千春氏が指摘しているように
「学校関係者に対し、調査委に丸投げするための絶好の口実を与えてしまった。
 教員たちは被害者・家族との関係を絶ち、当事者意識を持たないまま
思考停止状態に陥っている」
というものです。
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-date-201712-6.html
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-date-201708-1.html

 したがって当然のことながら、報告書の内容をめぐって保護者が反発する
という事例は枚挙に暇がありません。
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-date-201708.html

 川崎市教育委員会の職員(当時)として調査にあたった渡邉信二氏らの
対応は、こうした多くの事例とは一線を画すものです。
 渡邉氏は「亡くなった篠原真矢くんの人柄を知りたい」との思いから、
彼が好きだった音楽を聴き、彼が愛読していたマンガや本を読み、
彼が残した文章を読み込んだうえで、クラスメートや教員たちとの
事情聴取に臨みました。
 そのうえで同僚とともに毎週自宅を訪問し、保護者に対して調査の
進捗状況を逐一報告していました。
 真矢くんの母、真紀さんは
「こうしたプロセスを経て、信頼関係を醸成できたことが大きい」
と高く評価しています。


(この項、つづく)
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heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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