兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

全国学校事故・事件を語る会、シンポジウムを開催(その2)

[ 2018/06/11 08:55 ]
 広島大附属三原中の事故は16年6月18日、1段目は6人、2段目が2人、
そして3段目が1人の計9人で騎馬を組み、約40m移動して退場するという
同校の運動会では恒例となっている種目を実施中に発生しました。

 父親によると、退場時に騎馬が崩れて落下した様子が録画されており、
しかも3段目にいた男子生徒が
「ぼくが滑り落ちた際、左膝が2段目の左側で四つん這いになっていた
被害生徒の後頭部を直撃した」
と被害生徒の保護者に対して証言し、謝罪したということです。
 これは同月20日早朝、被害生徒が悪心を訴えたために緊急搬送された
病院で、くも膜下出血と小脳出血が確認されていることと整合性があり、
上記男子生徒の証言はきわめて信憑性が高いと判断できます。

 しかし父親によると、広島大は「真相を知りたい」という保護者の願いに
配慮することはなく、また勇気をもって証言し謝罪した男子生徒の思いに
応えることもなく、
「運動会は完璧に行われた。事故は発生していない」
との態度を崩していません。
 このため保護者はやむなく17年11月1日に広島地裁福山支部に提訴し、
18年7月11日には第3回口頭弁論が行われる予定です。

 文部科学省は16年3月31日付で「学校事故対応に関する指針」を発表し、
速やかに調査を行うことと定めていますが、広島大附属三原中はこれを順守
していません。
http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/anzen/1369565.htm

 上記指針をまとめる際、有識者会議の委員を務めた住友剛・京都精華大教授は
「指針を発表して3カ月足らずの時期に発生した事故であるにもかかわらず、
指針を順守していないなど言語道断。由々しき問題だが、指導もしていない
文科省には疑問とともに強い憤りを覚える」
と厳しく批判しました。
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-date-201603-3.html


(この項、つづく)
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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