FC2ブログ

兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

大阪市の水泳死亡事故、控訴審第3回口頭弁論

[ 2018/06/01 10:18 ]
 2013年8月14日、大阪市の障害者向け水泳教室の練習中に死亡した
国本考太さん(当時24歳)の両親が、運営していたNPO法人と女性コーチを
相手取って提訴している損害賠償請求訴訟の控訴審第3回口頭弁論が
18年5月29日、大阪高裁(江口とし子裁判長)で行われました。

 コーチ側は、医師の意見書を提出し、
「死に至るような熱中症例は屋外における過激な運動に起因して」いるとし、
「屋内プールにおける水中運動は熱中症を起こし難い環境」なのだから、
予見は困難と主張しています。

 しかし事故当日の室温や水温が、日本水泳連盟が定める指針を大きく
上回っていたという事実があるにもかかわらず、これを無視していること。
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-date-201704-1.html

 さらに障害者スポーツに長くかかわってきた塩浜ひろみ氏が、事故当日の
練習内容があまりにも過酷だと指摘したうえで、
「考太さんのように軽度の知的障害がある人の特性を理解していなければ、
障害者スポーツの指導者としての資格を備えていないと言わざるを得ない。
大阪地裁は知識不足。もっと踏み込んでほしかった」
と批判していることを踏まえれば、その論拠は極めて脆弱で、
まさに牽強付会といわざるを得ません。
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-date-201706-1.html

考太さんの母は
「(コーチ側が提出した)意見書の記載内容にそもそも無理がある。
やりきれない思いを感じているが、負けるわけにはいかないと改めて思った」
と述べました。

 次回口頭弁論は18年7月26日13時45分から、大阪高裁84号法廷で
行われます。

スポンサーサイト
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

最新トラックバック