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兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

大阪市の水泳死亡事故、控訴審第2回口頭弁論

[ 2018/03/01 07:35 ]
 2013年8月14日、大阪市の障害者向け水泳教室の練習中に死亡した
国本考太さん(当時24歳)の両親が、クラブを運営していたNPO法人と
女性コーチを提訴していた損害賠償請求訴訟の控訴審第2回口頭弁論が
18年2月27日、大阪高裁(江口とし子裁判長)で行われました。

 国本さん側は医師の意見書を提出し、
「本件事案は、当該コーチが障害者スポーツの指導員として当然果たすべき
注意義務・安全配慮義務を怠り、自身の功名心を満たすために過酷な練習を
課したことが、国本考太さんが死亡するという事故を悲惨な事故を招いた」
と批判し、裁判を総括しました。

 これに対してコーチ側代理人は
「医師の意見書を提出する予定だが、いつ裁判所に提出できるかは、
現時点では定かではない」
という発言に終始しました。

 一審・大阪地裁(山地修裁判長)は17年6月23日、当該コーチに
注意義務違反があったと認め、被告に770万円を支払うよう命じる
判決を言い渡しています。
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-date-201706-1.html

 これに不満があるのなら控訴すればよかっただけの話ですが、コーチ側は
控訴していません。
 そして医師の意見書も、「いつ提出できるかわからない」というのは
理解に苦しみます。
 いたずらに裁判の長期化を図る、以外に目的を推定することもできず、
きわめて不誠実な態度と言わざるを得ません。
 国本さん夫妻にとって、裁判は心身ともに負担が大きいものですが、
コーチ側の不真面目な態度は、いやがらせとしか思えないものです。
 大阪高裁には、こうした姿勢も含めて厳しく断罪するよう期待してやみません。
 次回口頭弁論は18年5月29日13時15分から、大阪高裁84号法廷で
行われます。
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heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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