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兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

17年度第4回日体大研修会(その2)

[ 2017/12/17 22:13 ]
 11年6月15日、名古屋市立向陽高校柔道部の練習中に上級生から
大外刈りをかけられた際に頭部を強打して急性硬膜下血腫を発症し、
同年7月23日に亡くなった倉田総嗣くん(当時高1)の母・久子さんは
「事故発生当日、深夜になって当時の校長が救急搬送された病院にかけつけ、
開口一番『学校で起きたことはすべて学校の責任です』と明言し、深々と
頭を下げてくれた。この一事をもって学校との信頼関係が崩壊せずに済んだ」
と述べました。

 そのうえで、学校事故の被害者家族が望むことは
「道義的責任における誠意ある謝罪、迅速な事故原因の究明と納得のいく説明、
再発防止策の提示と実践の3点だ。向陽高校はこの要望に応えてくれた」
とし、
「当時の校長は『保護者からお預かりした生徒を、お預かりしたときの姿のまま
家庭にお返しするのが学校の使命』と話していた。
 こうした信念を持った校長だったからこそ、誠実に対応してくれたのだと思う。
 入院中は校長・教頭・柔道部顧問・担任の4人が、それぞれ都合に合わせて
毎日午前と午後の2回、休日も1回は病室に足を運んで、総嗣の枕元で声を
かけてくれていた。
 ほかの先生たちからも、励ましの声を吹き込んだMDや手紙をもらった」
と述べました。

 久子さんは、
「校長になるということは個人の名誉を手に入れることではなく、重大な責任を
引き受けるということ。その覚悟がない人間が校長になってはいけない」
と訴えました。

 倉田さんの事案については
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-date-201511-1.html
および
http://judojiko.net/apps/wp-content/uploads/2016/07/bukatsu_anzen.pdf
の51ページに、詳細が記載してあります。
 併せてご参照いただけましたら幸いです。


(この項、つづく)
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heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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