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兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

大阪市の水泳死亡事故、控訴審始まる

[ 2017/10/26 06:49 ]
 2013年8月24日、大阪市の障害者スポーツクラブでの水泳練習中に
死亡した国本考太さん(当時24歳)の両親が、クラブを運営していた
NPO法人と女性コーチを提訴していた損害賠償請求訴訟の控訴審が
17年10月18日、大阪高裁(江口とし子裁判長)で始まりました。
 江口裁判長は冒頭、
「大きな事件と認識している。慎重に判断したい」
と発言し、本件の重要性について認識していることを明らかにしました。

 一審・大阪地裁(山地修裁判長)は17年6月23日、当該コーチに
注意義務違反があったと認め、被告に770万円を支払うよう命じる
判決を言い渡しています。
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-date-201706-1.html

 同判決は熱中症が死因であり、女性コーチが熱中症の発症を予防する
ための措置を講じていなかったと認めましたが、考太さんが熱中症を
発症したことと考太さんが死亡したことの因果関係については、明確には
認めていません。

 コーチ側の代理人弁護士は、
「考太さんの死因が熱中症であると大阪地裁が認定したことについては、
争わない」
としながら、コーチには熱中症の発症を予見できなかったとして、控訴棄却を
求めています。

 こうした状況にあって、次回は11月27日11時00分から非公開で
進行協議を行います。
 こうした経過を踏まえて、大阪高裁が踏み込んだ判断を下すのか、
注目されるところです。

 なお本件に関しては、中小路徹・朝日新聞編集委員が17年9月6日付
同紙で指摘しています。
http://digital.asahi.com/articles/ASK8Z6J0GK8ZUTQP028.html
 こちらもご参照ください。
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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