兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

組み体操事故裁判、世田谷区が和解案を提示

[ 2017/07/18 06:53 ]
 2014年4月14日、組み体操の練習中に発生した事故で脳脊髄液減少症を
発症した東京都世田谷区立武蔵丘小6年生(当時)男子と両親が、担任の
男性教諭(同)と世田谷区に損害賠償を求めている裁判で、7月12日
16時30分から非公開で弁論準備が行われました。

 世田谷区は男子と両親に対して謝罪したうえで、
「『組体操に係るガイドライン』を基に、子どもの実態や教員の指導体制を
踏まえて再発防止に努める」
としていますが、当該事故が発生するに至った経緯について、改めて検証する
ことはない、との姿勢です。
 同区は17年4月25日に行われた第1回口頭弁論で話し合いによる解決を
提案していますが、区が支払う和解金の額については、現時点では
提示していません。
 また武蔵丘小が作成した事故報告書について、両親は
「事実ではないことが記載されているので、訂正してほしい」
と要望していますが、世田谷区は「検討する」としています。

 両親は
「世田谷区からの和解案には『謝罪』、『事故防止策』、『事故後の対応』の
項目があった。事故発生直後の取り付く島もないような対応からは、
考えられないほどの内容だ。
 しかし第三者調査委員会を設置して事故の全容を解明したうえで家族に
報告する、などの私たちの要望については『持ち帰って検討する』としており、
予断を許さない状況だ」
と述べたうえで、
「事故防止や事後対応については、私たちのように何年もかけて法廷で争う
のではなく、もっとシンプルに解決できるはずだと思っているので、今後機会が
あれば発信したい」
との意向を示しています。

 次回は7月28日、今回と同様に非公開の弁論準備が行われます。
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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