兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

情報開示について(その1)

[ 2010/12/16 14:36 ]
 当ブログでは繰り返し指摘していますが、お子さんが学校管理下で事故・事件に
見舞われたご家族は学校に対し、「いったいなにがあったのか?教えてほしい」
と熱望していらっしゃいます。
 しかし、残念ながらこの希望がかなえられるのはレアケースです。
 むしろ学校が自主的に調査し報告するケースは皆無、といっても過言ではない、
のが現実です。
 そして独立行政法人・日本スポーツ振興センターが、学校側と一体になって
情報開示を阻んでいるという、由々しき実態があります。
 きょうから何回か、その実情について報告します。

 まず日本スポーツ振興センターとは、いったいいかなる組織でしょうか?
 組織の概要や沿革につきましては、http://www.naash.go.jp/
をご参照ください。
 問題は災害共済給付制度のありかたです。
 この制度は学校管理下で発生した災害に対し、医療費、障害見舞金、死亡見舞金
の給付を行うことを目的とするもので、国と学校設置者、そして保護者が納付する
共済掛金で運営されています。
 ここで児童生徒の保護者である皆さんに質問です。
 皆さんは、ご自身が共済掛金を負担しているという事実を認識していますか?
 入学時に学校から制度について説明を受け、納得したうえで共済掛金を負担する
ことに同意したという記憶はありますか?

 お子さんがいない、あるいはお子さんはもう高校を卒業したという方、
すなわち児童生徒の保護者ではないという方も、無関係ではありません。
 なぜなら国庫はもとより、公立校の設置者である都道府県・市区町村の公金も
制度運営に投入されています。
 したがって災害共済制度は、すべての国民がステークホルダーなのです。
 この制度と無関係な日本国民は一人もいません。
 まず、この点についてご理解いただきたいと思います。
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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