兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

ともに闘う仲間について(その4)

[ 2010/12/10 00:21 ]
 当ブログの10月28日付記事でご紹介した工藤剣太くんの
事案について、進展がありました。
 大分県警は12月8日、当時の顧問教諭と副顧問教諭を
業務上過失致死容疑で書類送検しました。

 12月8日付大分合同新聞夕刊は、

「県警は顧問らが生徒の安全に配慮する義務を怠り、過失が問えると
判断したもよう」
とし、その根拠として、
「事故を受けて同校が設置した調査委員会は昨年12月、顧問らに
熱中症への配慮が足りず、症状に気付くのが遅れるなど不適切な対応が
あったことを指摘。顧問が男子生徒をけったり、平手打ちをするなどの
行為があったことを認めている」
と、報じています。

 また12月9日付毎日新聞大分版は、両教諭の書類送検を受けて、
母親の奈美さんが、

「ふらついた時点でなぜ適切な対応をとってくれなかったのか」
と改めて怒りを表した。
 事件から7カ月後の今年3月、立件は難しいと覚悟の上で、工藤さんの
両親は、元顧問と元副顧問を刑事告訴した。
 奈美さんは
「休憩や水を取らせない間違った精神論のもとで、起こるべくして起きた事件。
二度と悲しい被害者を増やしたくない」
と訴える。
 その上で
「助けを求めながら亡くなっていった剣太と向き合い、あったことを隠さず
話してほしい」
と語った。

と伝えています。

 どうかお母さんの痛切な想いが、元顧問と元副顧問に届きますように。
 そして「あったことを隠さず話してくれますように」と、心から祈らずには
いられません。

 民事訴訟の次回口頭弁論は12月16日11時50分@大分地裁です。
 その後、報告集会も開催されます。
 たくさんの方々のご支援をいただきたく、よろしくお願いいたします。
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heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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