兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

最高裁が兵庫県の上告を棄却、大阪高裁判決が確定(その3)

[ 2015/12/20 06:15 ]
 最高裁第三小法廷(岡部喜代子裁判長)が上告を棄却したことを受けて、
兵庫県教育委員会体育保健課はNHKの取材に対し
「今回のような事故が2度と起こらないよう、今後とも安全指導を徹底していく」
とのコメントを発表しました。
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151217/4377991.html

 「安全指導を徹底していなかった」から事故が起こった、という事実を
認識できているのでしょうか。
 これは船田一彦・兵庫県教委体育保健課長が読売テレビの取材に対し、
「熱中症が多発する時期ではない5月に、専門家ではない顧問教諭が
熱中症を予見することは不可能」と発言していたことからも明らかです。
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-date-201510-2.html

 2015年12月18日付読売新聞宮城版は

 部活動や授業中の重大事故を防止する取り組みが、県内でも広がっている。
11月30日には仙台市内でセミナーが開かれ、教諭や教育委員会の職員ら
約90人が参加し、事故を防ぐ心構えを学んだ。医師や弁護士らは過去に
学校内で起きた事例を紹介しながら、「原因を知ることが事故を防ぐことに
つながる」と訴えた。
 講師を務めた東京女子体育大の戸田芳雄教授は、「『事故防止に努めることが
ケガを防ぎ、結果的に好成績につながる』という意識を広く共有していく必要がある」
などと語った。

と報じています。
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20151217-OYTNT50407.html

 宮城県はじめ具体的な取り組みを進めている先進例に学ぼうとしない
兵庫県教委の姿勢は残念です。
 「原因を知ることが事故を防ぐことにつながる」ことを考えると、
事故について早急に調査し、具体的な再発防止策を策定することこそが、
兵庫県教委の責務ではないでしょうか。
スポンサーサイト
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

最新トラックバック