兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

筋金入りの隠蔽体質@神戸市(その27)

[ 2015/03/20 07:08 ]
 2005年度、神戸市立小学校で5年生(当時)男子に対するいじめ・恐喝事件が
発生しながら、神戸市教育委員会が「いじめの有無は断定できない」としている
ことについて。
 「全国学校事故・事件を語る会」の西尾裕美さんが15年3月19日、神戸市会
文教こども委員会で陳情しましたが、同委員会は「採否を決しない」として
13回目の陳情も「審査打ち切り」としました。

 西尾さんは
「06年2月の学年集会では、加害児童ら(同)が被害者に対し『暴言を浴びせ
暴行を加えたうえ、お金をまきあげた』と報告された。にもかかわらず『いじめとは
判断できない』というのは、後付けの言い訳にすぎない」と批判しました。
 これに対して清水雅範・神戸市教委総務部長は、学年集会に関する西尾さんの
指摘が事実だと認めながら
「その時点で明らかになっていたことを児童と保護者に報告しただけで、いじめの
有無について結論を示したわけではない」と釈明しました。
 清水氏の発言に対し、被害者の父親は
「神戸市教委が作成したいじめ対応マニュアルには『暴言・暴行・金品の要求は
いじめ』と明記し、教職員に早急に対応するよう求めている。大いに矛盾している」
と反論しています。

 西尾さんは森本純夫・神戸市教育委員長に、被害者に会って直接説明するよう
要請し
「『いじめ行為があったと認めよ』と求めているわけではない。当時、市教委
指導課長を務め事情について精通している森本氏から直接説明してほしい、
と求めているだけだ」と訴えました。
 これに対して森本氏は
「当時の取り組みは十分ではなかった。スピード感に欠けたことは反省材料」
と述べるにとどまり、被害者と保護者に面談するともしないとも回答しませんでした。
 清水総務部長は
「被害者と保護者には竹下正明・指導部長らが面談し、丁寧に説明してきた。
森本氏が面談に応じる必要はない」と主張しました。
 面談するかしないかは森本氏が自ら判断すべきことであり、なぜ清水氏が
「必要はない」と判断しているのか。
 その理由はわかりません。

(この項、つづく)
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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