兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

筋金入りの隠蔽体質@神戸市(その25)

[ 2015/02/19 08:13 ]
 2005年度、神戸市立小学校で5年生(当時)男子に対するいじめ・恐喝事件が
発生しながら、神戸市教育委員会が「いじめの有無は断定できない」としている
ことについて。
 「全国学校事故・事件を語る会」の西尾裕美さんが15年2月18日、神戸市会
文教こども委員会で陳情しましたが、同委員会は「採否を決しない」として
審査打ち切りとしました。

 西尾さんは
「いじめ・恐喝の事実がなかったのなら、『加害児童』とされた子どもたちは
冤罪によって名誉を傷つけられたことになり、いじめ・恐喝の事実があった
のなら、彼らは反省の機会を奪われたことになる。いずれにせよ、彼らも
被害者であることに変わりはない」
と訴えました。

 雪村新之助・教育長は
「06年2月の学年集会では『いじめ・恐喝があった』と断定したわけではなく、
『加害者』というレッテルを貼ったものではない」
と釈明しましたが、その根拠については言及せず、
「(被害児童と加害児童ら)双方の保護者の態度が硬化したため十分な
聞き取りができなかった。このため、いじめ・恐喝の有無については判断できない」
と従来の説明を繰り返すにとどまり、西尾さんの問いかけにはなにも答えません
でした。

 これに対して被害児童の父親は、
「06年3月には片寄八朗校長(同)ら学校関係者立ち会いのもと、息子と
加害児童とそれぞれの保護者が集まって、話し合った」
「息子は06年4月に転校したが、その後も当該小学校に出向いて複数回に
わたって事情聴取に応じた。
 『十分な聞き取りができなかった』という雪村氏の発言はでっち上げだ」
と憤懣やるかたない様子で、雪村氏を痛烈に批判しました。

 委員からは
「当事者にとっては解決できていないことだ。検証すべきではないか」
という質問がありました。
 これに対して竹下正明・指導部長は
「いじめは重大なことと認識している。断定できなかったことは残念」
と述べるにとどまり、検証するとも、しないとも答えませんでした。

 このように神戸市教委はこれまでと同様、無責任で不誠実な対応を
繰り返すのみでした。

 にもかかわらず市教委の姿勢を質した委員は1名にとどまり、
低調な審議に終始したことは極めて遺憾です。
 そのうえ委員会室にタブレット端末を持ち込み、審議中にもかかわらず
再三にわたってこれを操作していたように見えた委員さえいました。
 神戸市民の皆さん、ぜひ録画映像でご確認ください。
http://113.42.218.61/KobeCity/
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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