兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

リサちゃんを支える会(仮称)が発足しました!

[ 2010/10/13 10:18 ]
 10月11日午後2時から5時まで、近隣住民の方たち、ご両親の同窓生の方たち、
リサさんの同級生のお母さんたち、そして「全国学校事故・事件を語る会」の方たち
が参加して「リサちゃんを支える会」(仮称)を立ち上げました。
 めざすところは裁判の支援、生活の支援、そして共感の支援です。

 共感の支援とは、ご両親の率直な思いを聞き、精神面での支えとなることです。
 残念ながら龍野高校は、事故に対して真摯に対応しないばかりか事実を隠蔽し、
事故の記憶を風化させようと躍起になっています。
 このためご両親は、孤立無援という心境に陥りやすいのが現状です。
 ですから、知人から「最近、娘さんの調子はどう?」と声をかけてもらえるだけでも
涙が出るほどうれしい、といいます。
 時間があるとき、ちょっとご自宅を訪問して話し相手になる。これも立派な支援です。

 そしてキーワードは「できることを、できる範囲で」
 皆さん大人ですから、仕事もあれば、ご家庭の事情もあります。
 介護も支援も一過性のものではありません。長期間にわたるものです。
 だからこそ無理をせず、しかし地道にご両親を支えていこう、ということで意見の
一致をみました。
 3時間にわたっての活発な意見交換があり、会の名称について討議する時間も
とれないほどでした。

 一方、龍野高校には生徒の安全に対する配慮が決定的に不足しているという
新たな証言も、在校生の保護者の方から得られました。
 それは今年の9月、体育祭の練習中に雨が降り出したときのことです。
 ざわつき始めた生徒たちに向かって、ある教員が
「わしがおまえらの体調を、気にかけると思うな!」
と怒鳴りつけたというのです。
 生徒たちが雨にぬれて、風邪をひこうが体調を崩そうが、知ったことではない
とぬけぬけと言い切ったのです。
 K校長に質問します。
 この発言を把握していますか?
 発言した教員に注意したのですか?

 実は06年9月にも体育祭の練習中に、人間ピラミッドの最上段から生徒が落下し、
2人が重傷を負うという、重大な事故が発生していました。
 このとき、I校長(当時)が体育教諭に向かって
「今日はもう練習するなよ。またけが人を出したら、おれの名前が新聞に出るやろ」
と言い放った、という証言も得ました、

 校長が第一に、そして最大限に配慮すべきことは、生徒たちの安全です。
 このようなことは、あらためて指摘するまでもないことです。
 当ブログには繰り返し記していますが、龍野高校では04年1月、当時1年生の
男子生徒が体育の授業中に亡くなり、07年5月にはリサさんが部活動中に倒れました。
 このように、きわめて重大な事故が繰り返し発生しているのに事実を隠蔽し、
真摯に反省することもなく、再発防止策も作成していません。
 無責任体質が蔓延し、生徒の体調に配慮しない、と恥じることなく豪語してしまえる
教員が勤務している学校なのです。

 龍野高生の保護者の皆さんにうかがいます。
 あなたの大事なお子さんを、こんな学校にまかせて安心できますか?
 一人ひとりの生徒を大切にする学校へと体質転換を図ることが不可欠ではありませんか?
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驚きました。
初めまして。
私は事故当時、龍野高校の近隣の高校に通っていた者です。この事故のことは以前から知っていましたので現在教育に関して学んでいることもあり、このホームページも以前から拝見していました。事故への対処を含め、教育現場でこのような事実があったこと、そして今もなお教師が生徒を蔑ろにしたような言動があることに驚きました。そしてそのような方々が教師をしていることに不安を感じました。このような状況が早く改善されるよう強く願います。通りすがりですが、どうしてもコメントをさせて頂きたかったので、コメントさせて頂きました。
[ 2010/10/13 20:41 ] [ 編集 ]
ペンギンさま
 コメントありがとうございます。
 ペンギンさんは大学生で、教職を目指していらっしゃる方、
と理解してかまいませんか?
 あなたのような志の高い方が、教育現場に新風を吹き込み、
旧弊を一掃してくださることを心から熱望します。
 もし可能でしたら、11月10日午前10時、神戸地裁
204号法廷まで傍聴にお越しください。
 その後、報告集会も行います。
 ご両親の切なる願いを。
 支援してくださっている皆さんの熱い思いを。
 ペンギンさんにも直接お聞きいただければ、と思っています。
 よろしくお願いいたします。
[ 2010/10/14 21:47 ] [ 編集 ]
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heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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