兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

大阪高裁、逆転勝訴判決言い渡す(その4)

[ 2015/02/03 23:40 ]
 大阪高裁判決は、
「石原校長は『保護者から慰謝料の支払いを求められた』などと証言する。
 しかし請求されたとする金額も明瞭でない上、慰謝料を請求されることに
なった経緯も不明であり、裏付けに乏しく、上記証言部分は信用できない」
と厳しく断罪しています。

 石原元秀氏は12年12月7日、神戸地裁で行われた証人尋問で
「こうした発言内容は虚偽ではないか」との原告代理人の質問に対し、
「事実を正確に伝えたまでだ」と開き直りましたが、法廷での証言も虚偽
だったということです。

 大阪高裁判決によって、石原氏が公の場で繰り返し虚言を弄して、
リサさんと保護者の人権を侵害し名誉を毀損した、ということが立証されました。

 石原氏は、12年1月26日付で作成した陳述書において
「三木(教郎)教諭が08年2月2日及び6日に女子テニス部員から聞き取り
調査を行って、同月6日付の報告書を作成し保護者に交付した。
 龍野高校としては、事実関係について実施可能な調査は尽くしていると
考えている」と主張していました。

 しかし、これについても大阪高裁は
「上記書面は、生徒からの聴取内容の一部、熱中症に結びつく全ての事実を
省略して作成されていた」
とし、石原氏が「不都合な真実」を意図的に隠蔽したと認定しています。

 およそ「教育者」と呼ばれる人間の行為とは到底思えない、許しがたい
暴挙です。
 石原元秀氏の一連の言動は犯罪に等しく、リサさんと保護者に対する
加害行為と言うほかありません。

 そして石原氏の無責任で不誠実極まりない言動を追認し、擁護してきた
兵庫県も同罪、と言わざるを得ません。

(この項、つづく)
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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