兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

控訴審第2回口頭弁論

[ 2014/10/27 16:17 ]
 控訴審第2回口頭弁論は2014年10月24日15時00分から大阪高裁74号法廷
(森宏司裁判長)で行われ、結審いたしました。
 判決は15年1月22日13時15分、同法廷にて言い渡されます。

 14年9月5日の控訴審第1回口頭弁論で、原告側が申請した証人尋問は
「すでに書面にて陳述している」として、見送られることになりました。
 しかし
「中間テスト期間明けで11日ぶりの練習だったこと。07年5月24日は蒸し暑く、
しかも暑さに馴化しきれていない時期であることを勘案すれば、龍野高女子テニス部
顧問だった三木教郎教諭(現・姫路南高教諭)が指示した練習内容は過酷なものと
言わざるを得ない。
 そもそもテニス中の事故で一番多いのは熱中症であることを考えると、三木教諭は
熱中症発生の予見について十分可能であったし、熱中症を防ぐべく、最大限の注意を
払うべきだった」
とする大学教授の意見書に対して、兵庫県は一切の反論をすることなく弁論は
終結しました。

 兵庫県は、なんの根拠も示さないまま「練習は過酷ではなかった」と主張していますが、
これに反論すべく龍野高テニス部OGが事故発生当日の練習を再現した映像を証拠と
して提出し、当日の練習がいかに過酷で妥当性を欠くものであったかを証明しました。
 彼女たちの思いが大阪高裁の裁判官に通じることを切に願います。

 14年10月20日付朝日歌壇には

夕食を作って待っていただろう悲しい事件にいつもそう思う

という一首が掲載されています。

 同高校長だった石原元秀氏(現・岡山白陵中高校長、兵庫県上郡町教育委員)や
三木教諭は、この歌をどのような思いで聞くのでしょう?
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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