兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

第2回口頭弁論

[ 2010/09/09 18:55 ]
 9月8日午前10時から神戸地裁204号法廷において、第2回口頭弁論が
行われました。
 傍聴席は42席ですが、まさに満員。
 裁判所の事務官が
「立ち見はご遠慮ください!空いてる席を見つけて座ってください!」
と声をからすほど多くの方々が、地元はもとより、東京や京都など全国各地から
ご参集くださいました。

 今回もリサさんは、ご両親とともに車椅子に乗って出廷し、裁判長や原告・被告
双方のやりとりに耳を傾けていました。
 出廷していた被告・兵庫県の関係者の皆さん。
 彼女の姿を見て、いかなる思いが胸中を去来したのでしょうか?
 率直なご感想を当ブログにお寄せいただきたく、心よりお願い申しあげます。
 
 その後の報告集会も約50名と、ご両親の予想をはるかに上回る参加者だったため、
あらかじめ用意していた席が足りず、約半数が立ったままという状況でした。
 にもかかわらず、不平など一言も漏らすことなく熱心に話を聞き、そしてリサさんや
ご両親にあたたかい言葉をかけてくださった皆さんに、衷心よりお礼申しあげます。
 
 リサ父は
「龍野高校は事故発生にいたる経緯の調査・検証もせず、再発防止策も作成していない。
 にもかかわらず、学校には責任はないと一方的に無責任な主張を展開している。
 さらに事実ではないことまで捏造し、娘はもとより、家族まで風評被害にあった。
 学校や県教委は、いったいなにを守ろうとしているのか?
 本来、生徒の命と人権を一番に守らなければならないのに、残念ながら教師たちは
保身に走り、地位や名誉を守ることに必死になり、生徒を蔑ろにしている。
 学校は、教師たちの生活費を稼ぐ場になってしまっている。これはおかしい。
 学校とは安心安全で、生徒たちが心身ともに健康に成長すべき場所でなければならない、
との思いをあらためて強くしている。
 24時間・365日の介護生活は困難を極めるが、娘のためにも、決してくじけるわけ
にはいかない。皆さんのご支援に感謝します」
と、涙をこらえながら声をふりしぼりました。

 リサ母も
「学校も県教委も、『単に不幸な事故だった』ということで片づけようとしているが、
教師として、また人間として、その対応は非常に残念です。
 防ぎえた事故だったということを明らかにして、龍野高校関係者に猛省を促したい。
 そして、生徒たちの安全対策に万全を期す体質に是非なっていただきたい。
 娘の事故を風化させ、なかったものにしてしまおう、といわんばかりの姿勢には、
強い憤りを感じます。
 これからも、たくさんの方々のご支援を、よろしくお願いいたします」
と決意を表明しました。

 第3回口頭弁論は11月10日午前10時@神戸地裁204号法廷です。
 皆さん、引き続きご支援のほど、何卒よろしくお願い申しあげます。
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許せません
I校長が、リサ父母に取った行動及び言動は、全くの虚偽の流布であり、個人情報守秘義務違反である。龍野高校最高責任者として全教諭及び生徒に指導する立場でありながら、己の保身の為に重大な犯罪を犯している。コンプライス遵守のかけらもない。県教委はI校長を糾弾すべきである。
[ 2010/09/14 06:14 ] [ 編集 ]
33回生さま
 コメントありがとうございます。
 33回生さんの熱い思いが、ひしひしと伝わってきました。
 ご両親にとっても、心強いかぎりだと確信しています。

 しかしたいへん残念なことに、現時点では県教委は「同じ穴の狢」と
いわざるを得ません。
 行政は県民の権利と利益を守るためにある、という大原則が置き去り
にされています。
 これはまったく遺憾なことであり、民主主義国家にとってあるまじき
ことです。
 学校や行政の無責任体質を放置していては、将来においても同様の事故を
繰り返し、多くの子どもたちの未来を奪うことにつながります。
 このような事態を許すわけにはいきません。
 だからこそ、ご両親が提訴に踏み切ったのです。

 ご両親の切なる願いは、33回生さんもご承知のとおりです。
 そして龍野高生はもとより、すべての児童生徒の保護者の皆さんにも、
けっして他人事ではないのだということを、是非ご理解いただきたく思います。
[ 2010/09/14 08:28 ] [ 編集 ]
同じ穴の狢なら我々が裁くしかない
はっきり言ってI校長は公務員法に基き 何らかの処分を受けないといけないと思います。もし金融機関なら完璧に守秘義務違反です。教育委員会が動かないなら、我々が何とかしなければならない。それは、業務怠慢であり、納税者への裏切りだと思います。
[ 2010/09/15 07:15 ] [ 編集 ]
33回生さま
 コメントありがとうございます。
 ご指摘のとおり、I前校長の言動は到底容認しがたいものであり、
けっして看過すべきものではありません。
 法的責任の追及はもとより、社会的・道義的責任についても、
当然論じられてしかるべきものです。

 残念ながら、兵庫県教育委員会には自浄作用を期待できない以上、
わたしたちが行動することで変化をもたらすことが必要です。
 そのためには世論を喚起しないといけませんし、世論を喚起するためには
発信を続け、ひとりでも多くの方のご理解とご支援を求めていくことが肝要
だと考えています。

 そして万が一にも、ご両親が倒れるようなことがあっては、
元も子もありません。
 ご両親の体力的・精神的な負担を軽減するため、日常的かつ具体的な
支援策を講じる必要があります。
 33回生さんにもアイデアをいただけましたら幸いです。
[ 2010/09/15 08:30 ] [ 編集 ]
りさちゃんを支援する会等の立ち上げの提案
heppoko runnerさんの仰る通り、小中高問わず 子供が学校で事故に遭った時、信頼する学校からさらに追い討ちをかけるように迫害を受けようとは夢にも思いません。リサ父母は 約2年間夫婦二人だけで耐えてこられました。そういった事実は 当事者かその周りの人しか知りません。私は一人でも多くの人に知って貰いたいと思い伝えてきました。
ある人は怒りに奮え、ある人は涙を流しました。もし、ご両親の負担にならないのであれば、リサちゃんを支援する会等を作り、少しでも多くの方にこの事実を知って貰いたいと思います。
[ 2010/09/16 07:14 ] [ 編集 ]
33回生さま
 いつもコメントをお送りいただき、ほんとうにありがとうございます。
 33回生さんの篤い友情に敬服しております。
 「リサちゃんを支援する会」設立案に、全面的に賛同いたします。
 そのうえでお願いです。
 33回生さん、「支援する会」設立発起人をお引き受けいただけますか?

 残念ながら、介護生活は今後も長期にわたることが予想されます。
 このため、なるべく多くの方々に参加していただくことが不可欠です。
 そして特定少数に負担が集中することなく、一人ひとりがそれぞれに、
できることをできる範囲で担当し、「支援する会」として息の長い活動に
していかなければなりません。

 できれば近日中に、この趣旨にご賛同いただける方たちにご参集いただいて
「支援する会」を正式に立ち上げたいと思いますが、いかがでしょうか?
[ 2010/09/16 10:16 ] [ 編集 ]
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heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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