兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

竹田高剣道部事故、控訴審が結審

[ 2014/03/22 10:15 ]
 2009年8月22日、大分県立竹田高校剣道部の練習中に工藤剣太さん
(当時2年)が熱中症で倒れ、顧問教諭から繰り返し暴行を受けて死亡した
事故の損害賠償請求訴訟控訴審は14年3月12日、福岡高裁(高野裕裁判長)
で結審しました。

 この日、工藤さんの両親の代理人を務める亀井正照弁護士が福岡高裁に
意見書を提出し、国家賠償法に関する学説や判例を研究した結果
「公務員の個人責任を否定する見解に根拠がない」との結論に至ったとし、
「剣太君の事件を知ったとき、このようなことが学校の部活動でまかり通って
よいのか、と憤りの念を禁じ得なかった。全国から集まった多くの署名を見ると、
法曹界の『常識』とされていた見解に、一般人から『非常識という名のレッドカード』
を突きつけられているのだと思う。法曹界の人間として恥ずかしい」と訴えました。

 剣太さんの母・奈美さんも意見陳述書を提出し、全国から寄せられた署名が
10カ月間で4万4000筆を超えたことを明らかにしたうえで、
「救護措置が遅れたことについての過失は認められているのだから、顧問教諭と
副顧問教諭(いずれも当時)に責任を取らせるのが当たり前。にもかかわらず
公務員だからという理由で賠償責任を免れ、県が賠償金の支払いを肩代わりする
など理解できない」とし、
「学校で生徒が命を落とすということは、あってはならないこと。生徒が死んでも、
教師に何のおとがめもないというのはおかしい」と痛切な胸のうちを語りました。

 控訴審判決は6月16日13時10分、福岡高裁501号法廷で言い渡されます。
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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