兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

判決言い渡し期日が決定しました!

[ 2013/12/18 08:19 ]
 2013年10月9日16時00分から神戸地裁(植屋伸一裁判長)において、
第2回和解協議が行われました。
 被告・兵庫県は07年5月24日、龍野高テニス部の練習中に事故を発生させたこと、
および事故後石原元秀校長(当時、現・岡山白陵中高校長、兵庫県上郡町教育委員)が
事実ではないことを教職員や育友会(PTA)役員に吹聴し、著しく家族を苦しめたことに
ついて、謝罪することを拒否しました。
 再発防止策の策定と、被害者であるリサさんに対する補償も拒否しました。
 
 13年8月8日、植屋裁判長は職権で和解協議を提案しました。
 原告被告双方がこれを受け入れ、9月18日と10月9日の2回にわたって和解協議
(非公開)が行われましたが、被告・兵庫県が頑なに責任を認めようとしなかったため
不調に終わりました。
 このため14年1月22日(水)13時10分、神戸地裁101号法廷において
判決が言い渡されます。

 学校管理下で行われていた部活動中に発生した事故であり、その機序について
検証すれば顧問だったM教諭(現・姫路南高教諭)の注意義務違反と過失責任、
校長だった石原氏の安全配慮義務違反と管理責任、そして学校設置者である兵庫県の
使用者責任は免れ得ないところですが、兵庫県はいずれも認めようとしていません。
 そして不幸にして事故が発生したにもかかわらず、石原氏以下龍野高教職員は
調査を一切せず、保護者に説明も謝罪もせず、再発防止策を策定することもしないまま
今日に至っています

 まさに寺町東子弁護士(東京弁護士会)のいう
「再発防止策を講じると責任を認めたことになるから対策は採らない、という考え方」
を地でいくものです。
 自らの責任回避のみに汲々とし、生徒たちの安全を確保するために万全を期そうとは
していません。
 
 あった事故をなかったことにする、事実を捻じ曲げ真実ではないことを吹聴する。
 教育者という前に、人間としていかがなものか。
 石原氏と兵庫県の姿勢には恐怖を感じずにはいられません。

 神戸地裁が情理を尽くした、あたたかいひとの血の通った判決を言い渡すことを、
切に願うところです。
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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