兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

保護者の知る権利について(その40)

[ 2013/08/29 17:06 ]
 当ブログ2013年3月1日付記事の続報です。

 共同通信は13年8月28日付で

 名古屋市の私立中でいじめを受けた女子生徒が4年後の2006年に
自殺した問題で、中学を運営する学校法人「市邨学園」がいじめに対し
不適切な対応をしたことに関し、県が検証を拒否しているとして、
愛知県の母親高橋典子さんが28日、国設置の第三者委員会による
事実関係の検証を求める要望書を、文科相宛てに提出した。
 高橋さんは私立を所管する県に対し何度も調査を求めてきたが、
私立学校法に定められた私学の「自主性」を理由に拒否されたと指摘。
 代わりに、国が第三者委を設置して学園の対応を検証した上で
「行政が私立のいじめにどう取り組むべきか、提言してほしい」
としている。

という記事を配信しました。

 義家弘介・文部科学政務官は13年2月27日、高橋さんと面談した際
「学校法人を所管する愛知県と連携しながら、責任をもって話をする」
と述べ、第三者調査委員会については
「文科省が直接設置できるわけではないが、自治体に対して指導と助言を
行うことはできる」と明言しました。

 高橋さんは、文科省生徒指導室長らに
「義家政務官の言葉を信じて愛知県に再三働きかけてきたが一切進展がない」
とし、具体的には
「大村秀章・愛知県知事あてに上申書を作成したが、応対した職員から
『これは知事には渡さない。私学振興室で受理する』と一方的に通告された。
愛知県の対応には失望した。文科省の責任において対応方針を明確に
してほしい」と訴えました。

 また高橋さんに同行したNPO法人・ジェントルハートプロジェクトの
武田さち子理事は、
「私立学校法第6条の規定によると、私立校に対して教育の調査、統計
その他に関し必要な報告書の提出を求める権限があるのは知事だけだ。
知事あての上申書を受理しないのは、行政が法の規定を順守していないと
いうことではないのか」と疑問を呈しました。

 同室長は「政務官には速やかに報告する」と回答しました。
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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