兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

第14回口頭弁論

[ 2013/08/16 20:37 ]
 第14回口頭弁論は、2013年8月8日14時00分から
神戸地裁101号法廷(植屋伸一裁判長)で行われました。
 気象庁アメダスによると、同日同時刻の神戸市の気温は34.1℃。
 厳しい暑さにもかかわらず、全国各地から集まった支援者が
112席ある傍聴席を埋め尽くし、ついに入廷できなかった支援者も
多数にのぼりました。

 ご両親は07年5月24日、学校管理下で行われていた部活動の
練習中に発生した事故であるにもかかわらず、石原元秀・龍野高校長
(当時、現・岡山白陵中高校長、兵庫県上郡町教育委員)が事故発生に
至る機序について調査せず、説明も謝罪もないまま今日に至っていること。
 学校設置者である兵庫県が石原氏の行状を追認し、是正するよう指導
しなかったことについて、リサ母、リサ父の順に証言台に立ち、
それぞれ約10分にわたって、
「あの朝、いつものように元気に自宅を出て学校に向かった娘が、
わずか8時間後には変わり果てた姿になっていました。医師団から
『死も覚悟してください』と宣告された衝撃と恐怖は、いま思い出しても
倒れそうになるほどです」
と切々と訴えました。

 リサ母は、かつて銀行に勤務していましたが、仕事のことで気持ちが
落ち込んでいたことがあった、といいます。
 そのとき、小6だったリサさんが一針一針、心を込めて縫いあげた
アンパンマンのお守りを手渡し、
「おかあさん、落ち込んだ時はこれを見てがんばって!」
と励ましてくれたエピソードを語り、こみ上げる涙をこらえながら
「アンパンマンのお守りは、いまもわたしを励ましてくれています」
と述べると、傍聴席は堰を切ったように嗚咽に包まれました。

(この項、つづく)
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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