兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

下村文科相、橿原市教育長の発言を批判

[ 2013/07/10 09:52 ]
 共同通信は2013年7月9日付で

 奈良県橿原市で3月、公立中1年の女子生徒=当時(13)=が自殺した
問題で、いじめが原因として第三者委員会の設置を求めた遺族に対し、
同市の吉本重男教育長が「望むところです」と対立姿勢を明らかにする発言
をしていたことが9日、学校関係者らへの取材で分かった。
 6月21日に成立した「いじめ防止対策推進法」に対する国会の付帯決議は、
重大事態に対処する場合、保護者に対し「適切かつ真摯に対応すること」
と規定。
 関係者は「生徒が自ら死を選んだという事実に誠実に向き合うべきだ。
 亡くなった生徒の親との信頼関係が大切なのに、教育者としてすべき発言
ではない」と疑問視している。

という記事を配信しました。

 これに対して13年7月9日付MSN産経ニュースは

 下村博文文部科学相は9日の閣議後会見で、橿原市教委が遺族の意向を
くまずに第三者調査委員会の人選を決めたことについて、「奈良県教委を通じ
橿原市教委に、ご遺族の心情に寄り添いながら調査を進めるよう指導して
いきたい」と述べた。
 下村文科相は、通常国会で成立したいじめ防止対策推進法で、いじめを
調査する組織について「委員構成や運営については規定していない」と
しながらも「ご遺族の心情に寄り添った上で、客観的な第三者による検証を
行う姿勢を地方自治体にとってもらうことは、信頼性の上からも必要」
と強調した。
 橿原市教委が遺族に対し学校が実施したアンケートの情報開示を拒否して
いることにも、「隠すことがないようにすべきだと思う。地方自治体は
遺族の心情をおもんぱかった対応をすべきだ」と話した。

と伝えました。

 NPO法人・ジェントルハートプロジェクトの篠原宏明理事によると、
女子生徒の父親は同日、下村文科相の発言に謝意を表明したうえで
「娘が亡くなってからの3カ月は自暴自棄になり、市長・市教委、学校に対して
不信感が募りました。
 なぜ娘の死をなかったことにするのか?
 なぜ誰も責任を感じないのか?
 そして彼らは人として、本当に恥ずかしくないのか?
との思いでいっぱいでした。
 きょうの下村大臣の発言で、ようやく一息つけたような気がします。
 大臣の発言が今後の展開にどう影響するのかは微妙ですが、がんばれる
勇気がわいてきたような気がします。
 誰が何と言おうと、真実はひとつです。
 真実が明らかになるまで、がんばり続けます。
 皆さんのご理解とご協力に感謝いたします」
とコメントしています。
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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