兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

兵庫県教育委員会の暴挙について(その4)

[ 2013/06/14 05:01 ]

 2013年6月13日付神戸新聞は

 昨年9月、兵庫県川西市の自宅で自殺した県立高校2年の男子生徒
=当時(17)=が同級生からいじめを受けていた問題で、県教育委員会などが
設置した第三者委員会の調査報告書に「7カ所訂正があった」として、
学校関係者が12日、両親に報告した。
 日時や弔問した人物名などの誤りで、調査の方向性などについての
訂正はなかった。
 両親は「認識が異なっている部分がまだあり、納得できない」としている。

 両親が5月下旬、報告書に事実の誤認が十数カ所あるとして、学校側に
修正を要請していた。
 校長らが弔問したとされる日に実際は訪問していないケースが複数あった点や、
全校集会での説明内容を両親に承諾を得ていたとされるが、事後報告だった点
など、両親が求めていた部分については訂正されなかった。

 12日に両親宅を訪問した校長と教頭ら3人は「両親の要望は委員に伝えた。
訂正内容は第三者委の決定」と報告。
 両親は再訂正か、遺族を交えた調査会を新たに設けるよう求めた。
 第三者委は昨年11月、臨床心理士や弁護士ら4人で発足。今年5月2日、
同級生のいじめを認定した上で「自殺と関連づけることは困難」とする
調査報告書をまとめた。

と伝えています。

 確認しておきます。
 上記記事を読むかぎり、
「両親が求めていた部分については訂正されなかった」
のです。
 それらとは別に、
「県教委などが設置した第三者委員会」が公表した調査報告書に、
「日時や弔問した人物名などの誤り」が7カ所もあった、というのです。

 すなわち、事実関係が正確に把握できていなかった、のですから、
これは調査の名に値しない、きわめて杜撰なものというよりほかありません。

 この程度の「調査」しかできなかった「第三者委」が。
 いったいいかなる根拠に基づいて、
「同級生のいじめを認定した上で『自殺と関連づけることは困難』とする
報告書をまとめた」
のでしょう?
 大いに疑問と言わざるを得ませんし、兵庫県教委の任命責任も問われて
しかるべきです。
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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