兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

保護者の知る権利について(その38)

[ 2013/06/10 09:34 ]
 2013年6月9日付朝日新聞東京本社版「声」に

 医療事故の真相を調査する第三者機関が創設される見通しとなった。
 ただ、第三者機関を設けたうえで、院内事故調査を優先する仕組みが
気になる。病院の自浄能力に期待してのことなのだろうか。
 遺族は、従来の病院の自浄能力に対して不信感を抱いているのでは
ないだろうか。訴訟は、説明不足や不遜な対応などに対する遺族の不満や
不信の表れであるといえよう。
 だが、多くの遺族は病院の責任追及を考えているわけではないだろう。
 公正で客観的な説明による真相や真実を知りたいと強く望んでいるのである。
 真実が明かされ、不満や不信が取り除かれれば感情のもつれも生じないだろう。
 一方、不幸にして医療過誤に遭遇した医師たちもまた、組織と個人の間で
苦しんでいると聞く。
 医療に携わる人と患者、遺族という人間同士、互いに人としての心情に触れ、
話し合う中で双方が納得できる結論に至ると信じたい。
 この意義深い重要な制度を遺族の心に添う形でいかして、今後の医療活動の
改善に役立ててほしいと切に願う。

という投書が掲載されています。

 「病院」を「学校」に、「医師」を「教師」に読み換えれば、学校事故・事件を
めぐる状況と合致します。
 そして「説明不足や不遜な対応」は、まさに石原元秀・龍野高校長(当時、
現・岡山白陵中高校長、兵庫県上郡町教育委員)そのものです。

 リサさんのご両親は、学校管理下で行われていた部活動の練習中に発生した
事故について「公正で客観的な説明」を求め、「真相や真実を知りたい」と望み、
「二度と事故を起こさないでほしい」と願っているにすぎません。

 にもかかわらず石原氏と兵庫県教育委員会は、その声に耳を貸そうとせず、
今日に至るまで6年以上も不誠実な対応を繰り返しています。
 そうした態度がリサさんとご両親をどれほど傷つけ、苦しめているか。
 しかし石原氏も兵庫県教委も事実から目をそむけ、想像しようともしていません。
 したがって自浄能力など期待できません。
 井戸敏三・兵庫県知事は、こうした状況を放置するのでしょうか?
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heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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