兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

柔道事故で和解成立

[ 2013/03/31 07:31 ]
 2013年3月28日付読売新聞大阪本社版は

 柔道講習中の事故で重度の意識障害が残ったとして、
私立金光大阪高校(大阪府高槻市)の元柔道部員・高瀬啓太さん(21)
と家族が、学校法人関西金光学園と、講習会を主催した大阪府柔道連盟、
財団法人全日本柔道連盟などに計約4億円の損害賠償を求めた訴訟は、
元部員に同学園と府柔連などが計1億円を支払い、事故防止に努めること
を条件に27日、大阪地裁(佐藤達文裁判長)で和解した。
 全柔連は和解に応じず、29日に判決が言い渡される。
 高瀬さんは同高1年だった2007年7月、課外活動で講習会に参加。
 模範演技後に倒れ、急性硬膜下血腫と診断された。訴訟では、講習会
前に体調不良や頭痛を柔道部顧問らに訴えていたのに、学校は見学させる
などの配慮をせず、主催者もけが人への対応を怠った、と主張していた。
(後略)

と伝えました。

 以下に和解文の全文を引用します。

 被告らは、原告高瀬啓太が柔道の形の講習会において急性硬膜下血腫を
発症した結果重大な後遺障害を残したという本件事故に鑑み、柔道の習得を
目指す青少年に重大な傷害が発生するような事故を生じさせないことが
原告ら及び被告らの共通の目標であることを想起し、柔道指導者、柔道教育
現場指導者、担当教員、生徒等が十分な知識及び技能を習得することができる
よう安全啓蒙活動や安全指導など、引き続きなお一層、柔道事故の防止及び
安全対策の実施に努めるものとする。

(この項、つづく)
スポンサーサイト
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

最新トラックバック