兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

兵庫県教育委員会の暴挙について

[ 2013/03/08 16:45 ]
 当ブログ2012年9月26日付記事の続報です。

 冨田哲浩・兵庫県教育委員会教職員課長は13年3月5日、
「平成24年度兵庫県教育功労者として96名を表彰する」
と発表しました。
http://www.hyogo-c.ed.jp/~board-bo/kisya24/2503/2503051.pdf
 このなかに、林弘伸・神戸市教育委員会指導部長も含まれています。

 06年2月、神戸市立小学校で5年生男子(当時)に対し、約1年に
わたって繰り返されていたいじめ・恐喝事件が発覚しました。
 片寄八朗校長(同)は
「2月6日から2月27日にかけてくわしい事実確認を行い、いじめの
問題が浮上してきた」
と明記した文書を作成し、神戸市教委に報告しました。
 片寄氏らは、被害児童と保護者からも「くわしい事実確認」を
行っています。

 その後、被害児童と保護者が加害児童と保護者らを相手取って提訴した
損害賠償請求訴訟において、林弘伸・神戸市教委指導課長(同)は
08年2月、神戸地裁の調査嘱託に対して
「必ずしもいじめとは断定できない」
とする文書を提出し、その理由として
「保護者の同意が得られなかったため、被害児童から事情聴取できなかった」
ことをあげています。
 なぜ林氏がこのような文書を作成したのか?
 その理由は不明です。

 神戸地裁と大阪高裁は林氏の主張を退け、原告勝訴判決を言い渡し
確定しています。
 そして被害児童の保護者らは4回にわたって神戸市議会文教こども委員会に
陳情し、事件の全容を解明するための再調査と、第三者調査委員会の設置を
要望しています。
 それは林氏の説明がまったく事実に反するものであり、被害児童の人権を
著しく侵害しているからにほかなりません。

 林氏は真相究明にきわめて消極的で、再調査にも第三者調査委設置要請にも
頑として応じないままです。

 12年9月24日。
 林氏は恐喝の被害にあっていた少年と保護者に面会しましたが、その際にも
「いじめがあったかどうかは、調査不足で判断できない」
との主張を繰り返すにとどまりました。
 少年と保護者は片寄氏や当時の担任らに謝罪を要求し、林氏はこれに応じる
姿勢を示しましたが、約半年が経過した13年3月になっても実現していません。

 しかし兵庫県教委は林氏を
「県下教育の振興に貢献し、その行為が広く県民の模範となるべき」
人物だと認証し、井戸敏三知事の名において表彰すると決定したのです。
 これを暴挙と言わずして、なんと呼べばいいのでしょう?
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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