兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

筋金入りの隠蔽体質@豊橋市(その4)

[ 2013/02/06 08:22 ]
 読売オンラインは2013年2月4日付で、

 浜松市の浜名湖で2010年6月、訓練中のボートが転覆し、
女子生徒1人が死亡するなどした愛知県豊橋市立章南中学校の
卒業アルバムの記載事項を巡る問題で、同校と女子生徒の遺族側が、
アルバムに事故があったことや死亡した女子生徒の顔写真を
掲載することで大筋合意した。
 4日に最終決定する。
 学校側は、事故の記録と事故で死亡した西野花菜さん(当時12歳)
の顔写真を掲載しない方針を決めていた。これに遺族側が反発し、
市教委が調整していた。
 学校側が遺族に示した新たなアルバムの編集方針案では、
「静岡県立三ヶ日青年の家で実施した野外教育活動中に起きた
カッターボート転覆事故で、西野花菜さんの尊い生命を奪って
しまいました」と記載。クラスのページに西野さんの顔写真を載せる。

と報じました。

 これについて西野花菜さんの父、友章さんは
「学校側が遺族の主張をおおむね受け入れたもの」
とコメントしています。
 学校側は当初、事故発生前日の10年6月17日に撮影した
集合写真を卒業アルバムに掲載する、との方針でした。
 これが事故の隠蔽につながるのではないか、と危惧した遺族が
花菜さんの写真掲載を断ったところ、学校側は
「遺族の意向にしたがって、花菜さんの写真は掲載しない」
ことと決定しました。

 その後、友章さんが加藤正俊・豊橋市教育長に
「章南中は娘の写真を掲載しないようだ」
と伝えると教育長が学校に調整を要請し、その結果、卒業アルバムに
上記の文言を掲載することで合意した、ということです。

 友章さんは
「生徒たちには、事実を受けとめて卒業してもらいたい。
逃げない大人に成長してほしい、と願っている」
と話しています。

 豊橋市および章南中関係者には、
「学校の教師は、学校の教育活動により生じるおそれのある危険から
生徒を保護すべき義務を負っており、危険を伴う技術を指導する場合
には、事故の発生を未然に防止するために必要にして十分な措置を
講じる注意義務がある」
という山口地裁岩国支部判決(平7.12.27)を真剣に受け止める
とともに
「学校教育の場において、生徒の生命及び身体の安全を守るのは
第一次的に教職員であることを強く自覚し」、
「再発防止に向けて不断の努力をすることを約する」
という和解文書の記載内容を実行することを、切に望むところです。
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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