兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

石原元秀氏について(その6)

[ 2012/11/05 21:14 ]
 2012年11月5日付神戸新聞夕刊は、

 兵庫県川西市で自殺した県立高校2年の男子生徒がいじめに
遭っていた問題で、いじめと自殺の関連を調査するため、学校が
設置した第三者委員会の初会合が5日午前、川西市内で開かれた。
 委員長には京都橘大教授の羽下大信・県臨床心理士会長が選任され
「両親からも話を聞きたい」との意向を示した。
 ほかのメンバーは尾崎公子・県立大教授、池谷博行弁護士、
阪中順子・四天王寺学園小教諭。
 当該高校の校長と教頭、県教委高校教育課が事務局として同席した。
 校長が「学校としていじめを発見できず反省している。遺族の
信頼回復につなげたい」とあいさつし、一連の経過や対応を報告した。
 委員らの議論は次回以降に行われ、来年1月末ごろまでに検証を終え、
3月までに提言をまとめる方針。
 羽下委員長は「遺族の気持ちをくみながら提言をまとめ、生徒や
大人たちへのメッセージとしたい」と述べた。
 一方、男子生徒の遺族は学校が実施した2年生に対するアンケート
の全面開示を求めており、第三者委について「学校の対応を検証すると
ともに、私たちの思いを伝える機会をつくってほしい」と話した。

と報じています。


 第三者委員会は「両親からも話を聞きたい」としたうえで、少なくとも
3カ月かけて慎重に調査を進める姿勢を明らかにしています。
 翻って。
 石原元秀・龍野高校長(当時、現・岡山白陵中高校長)が、事故発生後
わずか1週間で兵庫県教育委員会にきわめて空疎な内容の事故報告書を
提出し、県教委もこれを受理した、という事実に鑑みれば。
 石原氏および兵庫県教委が非常に杜撰な対応に終始したことに加えて、
生徒に対する愛情も、保護者に対する誠意も微塵も感じられない、という
事実があらためて浮き彫りになった、と言わざるを得ません。
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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