兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

筋金入りの隠蔽体質@神戸市(その3)

[ 2012/02/29 20:33 ]
 当ブログ2011年9月28日付記事、および10月7日付記事の
続報です。
 12年2月27日午前10時から神戸市議会文教経済委員会において
3回目の陳情が行われ、傍聴に行ってきました。

 林弘伸・神戸市教育委員会指導部長は、06年2月に当該事案が
発覚した当初、小学校長(当時)が神戸市教委に対して
「いじめ・恐喝事案である」
と明確に報告していたにもかかわらず、いつの間にか
「いじめがあったとは断定できない」
と報告内容が変遷したことについて、
「06年2月後半から3月末にかけての資料が発見できなかった」
として、報告内容が変遷した理由と経緯については明らかに
しませんでした。

 しかし06年2月、校長からの報告を受けて指導していたのは
林弘伸・神戸市教育委員会指導課長(当時)です。

 つまり当事者中の当事者で、当時から今日に至るまで一貫して、
最もよく事情を知りうる立場にある林氏が、一切口をつぐんだままで、
「なぜ調査しないのか?」
という委員からの質問にも、明確な回答をしませんでした。

 詳細については不明ですが、林氏には
「調査して『やはりいじめがあった』という結論を得るわけにはいかない」
事情があると推測でき、このために
「なにがなんでも頑として譲らない!」
という固い決意があることは、察せられました。
 すなわち「市民の人権」より「市職員の都合」を優先させるという
ゆるぎない姿勢を示したのです。

 林氏の姿勢について委員からは、永井秀憲教育長に
「市教委に問題はないのか?」
という質問がありましたが、永井氏は
「神戸市教委は泥船ではない。さびついたり、ひびわれたりしている
ところはあるが、磨きをかけてかつての輝きを取り戻したい」
という意味不明な答弁に終始しました。

 そして林弘伸指導部長も永井秀憲教育長も
「公務員が公務中に公務に関わる記録を残したら、すべて公文書」
というルールの適用には執拗に抵抗し、
「公文書であると判断するか否か。さらにこれを公開するか否かは、
市教委の裁量権の範囲に属する」
という見解を主張しました。

 すなわち、情報を隠蔽し捏造する可能性があることを、公然と
認めたのです。

 あらためていうまでもありませんが、
「行政とは市民のためにある」
のです。
 しかし神戸市は、
「職員の都合を守るためには市民の権利を侵害することを躊躇しない」
という方針を、高らかに宣言したのです。

 議員も、こうした当局の方針を厳しく追及することもせず、
結局「審査打ち切り」という、これまでと同様の結論に終わりました。
 神戸市職員と議員のレベルの低さには正直、言葉を失いました。
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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