兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

神戸市控訴せず、原告勝訴確定

[ 2010/05/25 15:06 ]
 神戸新聞ウェブサイトに、以下の記事がありました。

 2005年に神戸市立御影中学1年生の永原佑紀君=当時(13)
が柔道部の合宿中に熱中症で死亡し、遺族が損害賠償を求めた訴訟で、
神戸地裁が同市に約1870万円の支払いを命じた判決を受け、
同市は24日、控訴しない方針を明らかにした。
 原告も控訴せず、判決は確定する。
 19日に出された判決では、元顧問らの過失を認定。
 永原君が体調不良を訴えたのに練習を続けさせ、熱中症による
循環不全で死亡したとして、「応急措置をしていれば救命できた」
と指摘した。
 橋口秀志・市教育長は「最愛のご子息を亡くしたご遺族の悲しみを
重く受け止めた」とのコメントを発表。
 市は、市内の中学、高校を対象に部活動の安全講習を開くなど、
熱中症予防の取り組みをさらに進める。

 あらためて永原佑紀くんのご冥福をお祈りいたします。
 実効性ある「熱中症予防の取り組み」が実施され、同様の事故が
再発しないことを強く期待するとともに、全国の自治体が神戸市の
取り組みに追随することを願ってやみません。
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神戸市立中学熱中症判決について
先日の神戸市立中学の熱中症の判決を神戸市が控訴しなかったという記事についてですが、産経新聞には神戸市教育長が「主張の一部について一定の理解が得られたと判断した」とコメントしているとの記事が載っていました。神戸新聞の記事とはかなりニュアンスが違います。実際はどうなんでしょう?
[ 2010/05/30 02:44 ] [ 編集 ]
サンケイ・ドクシャさま
 コメントありがとうございます。
 神戸市市民参画推進局広聴課に

 橋口秀志教育長に、05年に柔道部合宿中に亡くなった永原佑紀くんの裁判について質問いたします。
 5月25日付産経新聞によりますと、「主張の一部について一定の理解が得られたと判断した」とコメントされたとあります。
 主張の一部とは、具体的にどういうことでしょうか?
 だれが一定の理解を示したのでしょうか?
 そう判断した根拠は何でしょうか?
 再発防止策の具体的な内容はすでにまとまったのでしょうか?
 ご回答いただきたく、よろしくお願いいたします。

とのメールを送りました。
 回答を待ちたいと思います。
[ 2010/05/30 06:42 ] [ 編集 ]
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Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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