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兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。
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橿原市立中いじめ自死事件、証人尋問続く

[ 2020/06/19 16:38 ]
 2013年3月28日、奈良県橿原市立中1年生の女子生徒(当時)が、
同級生らからのいじめを苦に自ら命を断つに至った事件の裁判が、
新型コロナウイルスの感染拡大にともなう自粛要請下でも継続しています。

 20年5月26日には、女子生徒が所属していたソフトテニス部の顧問教諭
(当時)が証人として出廷し
「部活内でも孤立ははっきりしていた。苦しんでいたのはまちがいない。
 しかし担任(同)は、こうした事態を把握していながら女子生徒の態度が
気にくわないとし、『痛い目、苦しい目に遭ったらいいねん』と話していた」
と証言しました。

 この証言が事実であれば、担任がいじめを見て見ぬふりをしていた
だけではなく、むしろいじめを助長していたと捉えられてもしかたがない、
といわざるを得ません。
 女子生徒の母親は
「勇気をもって証言してくれた先生と生徒たちに、感謝の気持ちでいっぱいです」
と述べました。

 しかし元担任は20年6月9日、証人として出廷し、いじめが自殺の原因
ではないと主張しました。
 女子生徒や保護者、他の生徒らからも、女子生徒がいじめられている
との報告はなかったとし、女子生徒が自死したことについても「予測して
いなかった。驚いた」と述べるにとどまりました。

 橿原市教育委員会が設置した調査委員会は15年4月23日、
「いじめがあった」と認める調査報告書を公表し、森下豊・同市長(同)らが
「真相解明を大きく遅らせ、早期に再発防止策を講じる機会を失わせた。
 子どもの自死を汚れた大人の論理でもてあそび、誠に許し難い」
と痛烈に批判しています。
 しかし橿原市と学校関係者は、いまだに女子生徒が自死に至ったという、
教育現場における最大の痛恨事に向き合おうとしていません。
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-date-201504.html

 今後は6月30日と7月7日、いずれも10時00分から奈良地裁で
証人尋問が行われます。
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プロフィール

heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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