兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

竹田高剣道部事故裁判、証人尋問の日程決まる

[ 2016/07/30 10:29 ]
 2009年8月22日、大分県立竹田高校剣道部の練習中、熱中症による
多臓器不全で工藤剣太さん(当時2年)が死亡した事故について。
 大分地裁(中平健裁判長)は13年3月21日、顧問教諭Sと副顧問教諭W
(いずれも当時)に剣太さんを死に至らしめた過失があると認め、原告勝訴
判決を言い渡しました。
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-date-201304-8.html

 大分県と、剣太さんが搬送された病院を運営している豊後大野市は、
この判決を受け入れ確定していますが、実は本件に関する裁判は継続して
います。

 剣太さんの両親、英士さんと奈美さんは大分県からの賠償金を受け取って
いません。
 それは
「Sが暴行しなければ、またWがSを制止していれば、剣太さんが亡くなる
ことはなかった」
という事実認識に基づくものです。
 賠償責任はSとWにあることは明白なのに、なぜ県民が収めた血税をもって
賠償金を賄わなければならないのか?という問題意識によるものです。
 このため大分県に対し、国家賠償法第1条2項にある求償権を行使するよう
求める住民訴訟を提訴しています。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO125.html

 竹内浩史裁判長は、
「本件を担当している裁判官3人は(上記の)損害賠償請求訴訟には関わって
いない。原告・被告双方から証人申請があった場合は、証人の話を聴かなけ
ればならない。そして、わたしは聴いてみたい」
と述べ、証人尋問を行うと決定しました。

 9月8日10時00分には、事故当時竹田高1年生で剣道部員だった
工藤風音(かざと)さんが証人として大分地裁に出廷します。
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-date-201310.html

 そして10月20日10時00分から、元顧問教諭Sに対する証人尋問が
行われます。
 皆さん、万障お繰り合わせのうえ傍聴に参加してくださいますよう、
お願い申し上げます。
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プロフィール

heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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