兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

橿原市いじめ自殺事件の遺族、コメントを発表

[ 2014/03/29 08:09 ]
 2013年3月28日、いじめを苦に自殺した奈良県橿原市立中1年生女子(当時)
の両親が「娘の一周忌にあたり」と題するコメントを14年3月27日付で発表しました。

 このなかで、原因調査にあたっている第三者調査委員会の各委員、事情聴取に
応じている生徒たちと保護者らに謝意を表したうえで、
「未だ真相解明には至っておりませんが、第三者調査委員会を信頼し、静かに
調査結果を待っているという状態です」
と現状について説明しています。
 そのうえで
「明日で私達の娘が亡くなってから一年が経とうとしていますが、いまだに娘に
親として何ら胸を張って報告してやれず、辛い日々を過ごしております」
と心情を吐露しています。

 一方、学校と橿原市教育委員会に対しては
「まだまだこの問題を真剣にとらえてもらっているとは思い難く、何があったのかを
解明していただき、真の再発防止を願っております。
 いじめを知りながら見て見ぬふりをした担任、加害生徒が線香ひとつあげに訪れる
事もなく、只々、娘の死だけが宙をさまよっているように思えてなりません」
と不信感を募らせています。
 いじめ防止対策推進法についても
「娘の通っていた中学校の教師ですら、この法律の内容を知らないと言っておりました。
 現場の先生ですらこのような状態ですから、同様の事案が無くならないのではないかと
強く危惧しております」
と述べています。

 そして
「昨今、中高生の命を絶つ報道があるたび、心が張り裂けんばかりの思いで過ごして
おります。
 未来ある子供達を被害者と加害者にしないよう、この問題を私共の問題としてでは
なく社会全体の問題として捉えていただきたく、どうか、皆様のご協力をお願い致します。
 今、この瞬間から命を絶つような悲劇が起こらないことを、切に願ってやみません」
と訴えています。
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プロフィール

heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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