兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

浜名湖ボート転覆事故、遺族が冊子を愛知県教委に贈る

[ 2013/11/30 09:05 ]
 当ブログ2013年6月24日付記事の続報です。

 13年11月28日付読売新聞愛知版は

 浜松市の浜名湖で2010年、ボートが転覆して死亡した豊橋市立章南中学校
1年西野花菜さん(当時12歳)の両親が27日、再発防止に生かしてもらおうと、
事故を巡る3年間の記録をまとめた冊子約70冊と売上金18万7000円を
県教育委員会に寄贈した。
 「学校が守るべきいのち」と題した冊子は、事故の概要や事故後の豊橋市の対応、
訴訟の経過などが記され、学校の危機管理がどうあるべきかを遺族の視点で
つづっている。一般向けに実費1000円で販売している。
 この日、県庁を訪れた父親の友章さんは、冊子などを野村道朗教育長に手渡した。
 野村教育長は「安全に対する教員の意識を高めていきたい」と話した。
 冊子は野外での安全教育や危機管理など教員の研修に使うという。
 友章さんは「危機管理に対する学校の意識が希薄だったため、事故は起きた。
意識の改善が進むか、見守っていきたい」と話した。

と報じました。

 これについて10年6月、川崎市立中3年だった次男がいじめを苦に自殺した
篠原宏明さんは、
「西野さんの活動には頭が下がる。西野さんの働きかけが事故を風化させず、
教育行政の意識を変えていけると信じている」とコメントしています。

 NPO法人・ジェントルハートプロジェクトの武田さち子理事は
「せっかくの善意なのだから、きちんと生かしてほしい。冊子がボロボロになるまで、
ボロボロになっても、みんなで回し読みしてほしい。読んだ内容を他の人にも伝えて
ほしい。冊子を自費で作って配布しなければならなかった親の無念を理解してほしい。
 でもこれは本来、行政がやるべきこと」と指摘しています。

 事故発生に至る機序と、学校および豊橋市教委の事後対応につきましては
「浜名湖カッターボート転覆事故を考える2」
http://always-kana.jimdo.com/
をご参照ください。
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プロフィール

heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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