兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。

兵庫県知事に事故調査委設置要望書を提出しました!

[ 2012/11/30 09:44 ]
 2012年11月28日付読売新聞兵庫版は


 太子町に住む女性(22)が県立龍野高2年だった2007年5月、
テニス部の練習中に倒れて後遺症が残ったとして、女性とその両親らが
27日、県庁を訪れ、事故原因を究明する第三者委員会の設置を求める
井戸知事宛ての要望書を6062人分の署名とともに提出した。
 要望書などによると、女性はテニス部主将だった07年5月24日、
部活のランニングの際、熱中症で倒れ、低酸素脳症を発症。自力での
移動や食事、発語ができなくなり、現在、両親が自宅で介護している。
 要望書を受け取った渕上茂也・県広聴室長は「知事に報告したい」
と述べた。
 女性の父親(50)は「原因を突き止めない限り、事故の再発防止に
取り組めない。真実を明らかにし一人一人の子どもの命を大切にする
学校環境を作ってほしい」
と述べた。

と報じています。


 今回の署名活動について、趣旨をご理解いただいたうえ、ご署名
いただいた皆さんに、この場を借りまして衷心よりお礼申し上げます。
 ありがとうございました。

 当ブログでも繰り返し指摘してきましたが、石原元秀・龍野高校長
(当時、現・岡山白陵中高校長)が作成し、兵庫県教育委員会に提出した
事故報告書には重大な事実に関する記載がなく、その内容はきわめて
不適切で杜撰なものです。
 そこには事故の全容を解明するという姿勢がまったく感じられず、
したがって原因究明ができていません。
 その結果、実効性ある再発防止策が策定できていないという事実は、
当然の帰結としかいいようがありません。
 教育現場に、そして教育行政に携わるひとたちにとって、
「子どものいのち」以上に大事なものがありえるのでしょうか?

 リサ母は、報道陣の取材に対し
「全国の多くの方々にご署名をいただきましたこと、本当に感謝しています。
 16歳という青春まっただ中で事故に遭い、一番くやしく、つらい思いを
しているのはリサ本人です。歩みは遅くとも、わたしたちはけっして回復を
あきらめていません。今回、皆さんからお寄せいただいたあたたかい声援を
力にして、苦難を乗り越えていこうと思っています」
と述べました。

 12月7日10時15分。
 07年度龍野高校女子テニス部顧問だったM教諭(現・姫路南高教諭)と、
石原元秀氏が証人として神戸地裁101号法廷に出廷します。
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プロフィール

heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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