兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

2007年5月24日、兵庫県立龍野高校テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。
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第4回口頭弁論

[ 2011/01/31 23:44 ]
 第4回口頭弁論は1月18日13時15分から、神戸地裁204号法廷で
行われました。
 厳しい寒さにもかかわらず、今回も多くの皆さんが全国各地から
足を運んで傍聴席を埋め尽くしました。

 公判終了後の報告集会では、被告・兵庫県が
「高校生ともなれば健康管理は自己責任において行うもの」
と主張していることが弁護士から伝えられました。
 これについては当ブログでも、文部科学省の見解を真っ向から否定する
ものであることを繰り返し記載していますが、支援者の皆さんからは、
その不誠実な態度に一斉に憤りの声があがりました。

 今回も傍聴席には1月19日、つまり公判の翌日に大学の試験を控えている
にもかかわらず、かけつけてくれたリサさんの高校時代の同級生も。
 「最近始めた」という絵手紙を、リサ母宛に送ってくださってる方も
いらっしゃいました。
 こうした「共感の支援」の輪を今後もさらに広げていこう、と
あらためて決意いたしました。

 支援者の皆さんは
「些細なことでも、ご両親は『ありがとう、助かるわ』と言ってくれる。
ふたりのことを思うと、泣き言を言ってる場合じゃないと自分を戒められる。
勇気づけるつもりが勇気づけられている」
と異口同音に述べました。
 支援者の看護師さんは
「脳死状態から意識を回復した患者さんを知ってます。いつの日か、
リサちゃんの意識が戻ると信じています。そのときリサちゃん自身から
『ありがとう』という言葉を聞きたいです!」
と涙ながらに語りました。

 ご両親は
「助かったいのちを大事にしながら、家族でスクラムを組んで理不尽なことに
立ち向かっていこう、と前向きな気持ちになれました。
これも多くの皆さんのご支援があってこそです」
と感謝の言葉を述べました。
 そして
「ちょっとした変化を発見することを介護の喜びにしていきたい」
と決意を表明しました。
 支援者の皆さんの言葉が、ご両親にとってどれほど心強いものか、
あらためて認識いたしました。

 第5回口頭弁論は3月8日11時30分@神戸地裁204号法廷です。
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プロフィール

heppoko runner

Author:heppoko runner
 子どもは社会の宝です。
 なぜなら20年後、30年後の社会を支えてくれるのは彼ら彼女らであり、彼ら彼女らのいのちや権利を粗雑に扱うということは、すなわち日本の、ひいては人類の未来に対する責任を放棄することです。
 そんな無責任な態度は、断じて許されません。
 子どものいのちと権利を守るために、わたしたちはなにをしなければならないのか?なにをしてはいけないのか?
 いっしょに考えていただきたいと思います。

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